アーティストシリーズ / コラボレーション

 

アニエスベーコレクションの中の最初の作品:「それはミラノ在住の友人、アントニオ・レカルカーティにもらったものです。イヴ・クラインの対極で、彼はキャンバスを黒に塗り、白いシャツを着て、自分の身体をまだ乾いていない背景に押し付けて、身体の型を取ったのです。そのとき、私は20歳でした。」

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アニエスベーコレクションの中の最初の作品:「それはミラノ在住の友人、アントニオ・レカルカーティにもらったものです。イヴ・クラインの対極で、彼はキャンバスを黒に塗り、白いシャツを着て、自分の身体をまだ乾いていない背景に押し付けて、身体の型を取ったのです。そのとき、私は20歳でした。」

アニエスベーにとっては、ファッションがアートなのではなく、アートが常にファッションに刺激を与えるものなのです。

ドミニク・フュリーやライアン・マクギネスなどのアーティストとのコラボレーションを通じて、アニエスベーの洋服はアート作品の媒体となっています。

ギルバート・アンド・ジョージのチュニックと黒いスカート、2015年秋冬より。

レックが描いた白いスクリーンプリントコットンドレス、2015年春夏より。

アニエスベーXライアン・マクギネスのオーバーオール、『Teen Vogue』2010年5月号より。

ドミニク・フュリーとコラボしたアニエスベーオーバーオールを着たドミニク・フュリー。

アーティストシリーズ/アニエスベー X ナタリー・ジル

アニエスベー X ナタリー・ジル

グラフィックデザイナーのナタリー・ジルは、この2つのワンピースで2008年夏コレクションとしてコラボして以来、定期的にアニエスベーとコラボしています。子供のようなイラストが描かれる彼女のクリエイティビティに富んだ世界が、アートハウスフィルム 、音楽、連載漫画と同じくらい多様な基準と結びつくのです。

ナタリー・ジルの描いたイラストをスクリーンプリントしたツートンワンピース、2008年春夏より。

アーティストシリーズ/アニエスベー X ライアン・マクギネス

アニエスベー X ライアン・マクギネス

 

アメリカ人アーティスト、ライアン・マクギネスは、これらのとてもカラフルな作品をアニエスベーのアイテムに使うことにしました。シャツやワンピースやオーバーオールは、彼のキャンバスとなりました。
『Another Magazine』からのリクエストで、2007年にマクギネスは2枚のホワイトコットンの襟元に切り込みの入ったワンピースにアクリル絵の具で絵を描きました。2010年には、ブランドの定番オーバーオールに同じくアクリル絵の具で絵を描きました。

アーティストシリーズ/アニエスベー X ジム・ショー

アニエスベー X ジム・ショー

 

このアメリカ人アーティスト、ジム・ショーの作品は、2010年春夏メンズコレクションの中で、パンツとワックスコットンパーカに採り入れられました。彼はアーティストTシャツにも関わり、制作したTシャツは2011年のギャラリー デュ ジュールのプロジェクトルームに展示されました。

アーティストシリーズ/グラフィティ

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アニエスベーのコレクションのすべてに、ストリートアートに敬意を表したアイテムが含まれています。
2008年春夏コレクションを発表するために、アニエスベーはグラフィティアーティストの友人を招いて、ショーの最後を飾る巨大なキャンパスをプロデュースしました。
エプロンワンピース、2007年春夏より。
スピリットプリントのトップスと黒いスリムカットパンツ、2012年春夏より。

アーティストシリーズ/アーティストTシャツ

「それはアート作品であり、同時に、共に生活し、眠り、擦り切れたらよりいっそう愛着を持ち、なくしたら誰か別の人がそれを見つけ、手から手に渡ります。たとえそれ自体にそれほど価値がなくても、特別な意義があるから、人は愛着を持つのです。アーティストTシャツは、作品やアイディア、ジョークの素晴らしい媒体であり、自分自身を確認するためものでもあるのです。」

1994年に、キューバ人のアーティスト、フェリックス・ゴンザレス=トレスのアドバイスに基づき、アニエスベーは「Nobody owns me(私は誰の所有物でもない)」という文字が入ったプレーンなホワイトTシャツを作成しました。そのTシャツは大変な成功を収めました。それ以来、多くのアーティストがこれらのコレクターTシャツにイラストを描いています。
アニエスベーのために、デニス・ホッパー。

アーティストシリーズ/アーティストTシャツ

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このTシャツには画家や写真家だけなく、グラフィティアーティスト、詩人、クラブ 、ミュージシャンも参加しています。

長い間、グラフィティはこのラインの中で特別な位置を占めてきました。初期のアーティストTシャツとしては、フューチュラ、マンボ、ジョン・ワンが挙げられ、その後アッシュ、スッキ、オクロック、アオーネが加わりました。これらのTシャツにはマチューとアンドレ・シェディの『Jedis M』のような歌の文字がプリントされたり、アニエスベーが敬意を表した後述のような特別なイベントの際に登場したりします。『花様年華』のリリースの際にウォン・カーウェイ監督が制作し、その利益を2000年に香港電影資料館に寄付したTシャツや、マーティン・スコセッシ監督の初の劇場映画『ザ・ビック・シェーブ』に捧げたTシャツ、2011年のステファン・ヘッセルとパスカル・ルメートルのブックマニフェスト『Indignez-vous』の出版の際に彼らが制作したTシャツなど。

このページ: Blast(ブラスト)、Skki(スッキ)、Albert Robida(アルベール・ロビダ)、Bazooka(バズーカ)、Berisha(ベリーシャ)、Claude Lévêque(クロード・レヴェック )、Dash Snow(ダッシュ・スノー)、Dennis Hopper(デニス・ホッパー)、Douglas Gordon(ダグラス・ゴードン)、Emmanuel Bovet(エマニュエル・ボヴェ)、Harmony Korine(ハーモニー・コリン)、Jaya(ジャヤ)、Jean-François Sanz(ジャン=フランソワ・サンス)、Mike Lash(マイク・ラッシュ)、O'Clock(オクロック)、Roman Cieslewicz(ロマン・チェシレヴィチ)、Ruppert et Mulot(ルパート & ムロー)、Stéphane Hassel et Watanabe(ステファン・エセル & ワタナベ)

 

アーティストシリーズ/ギャラリー デュ ジュール

「私は自分の好きなものを展示できるギャラリーを作りたかったのです。それはギャラリーと呼ばれていますが、シーンの舞台裏や周辺を見せる場、絵画、彫刻、写真を見せる場、そして同時に、毎回イメージ発信の新しい手法の考案を試みるための場、誰もが原稿、ステンシル、スクリーンプリント、版画などを理解できるようにするための場と呼ぶこともできます。また、ギャラリーが主催する展示会もあるでしょう。ここはまだ完成していなくて、ちょっと肉屋の名残りがあるような場所なのです。私はここが、人がまた戻ってきてブラブラしたいと思うような、活気のある場所になってほしいのです。」

(アニエスベー、1984年)
ギャラリー デュ ジュールは1984年のオープン以来、多くのアーティスト作品を展示してきた現代アートのギャラリーです。.

http://www.galeriedujour.com/

アーティストシリーズ/ギャラリー デュ ジュール

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このギャラリーは1996年にカンカンポワ通りに移転しました。

アーティストシリーズ/ポワンディロニー

 …アートについて話をするべきかしら ?

ポワンディロニーは、1997年にアニエスベーとクリスチャン・ボルタンスキーとハンス=ウルリッヒ・オブリストとの間で交わされた会話をもとに誕生しました。現在、年に数回発行されています。各号でゲストアーティストが紙面を使って特別なアート作品を作り出します。そのサイズや配布方法などもユニークな無料の定期刊行物で、毎号10万部が、美術館、ギャラリー、書店、学校、映画館、ショップなどで配布されています。ポワンディロニーは、19世紀の終わりにフランス人作家のアルカンテール・ド・ブラームによって考えだされたマークで、皮肉めいた内容を指し示すために、(感嘆符や疑問符と同じように)フレーズの最後に使われます。

http://www.pointdironie.com/

アーティストシリーズ/音楽万歳!

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アニエスベーが洋服をデザインしたミュージシャンの中には、パティ・スミス、デヴィッド・ボウイ、ソニック・ユース
、M・プラシーボ、The Døなどがいます。 音楽に対するアニエスベーの心からの情熱は、数々のコラボレーションを生み出しました。 例えば、2010年にリリースされたジェームズ・チャンスのアルバム The Fix is』やZombie Zombieのアルバムを
共同制作しています。 また、Rough Tradeレーベルと度々連動し、2011年にはフランスで初めて開催された records share days』を
、2014年にはKoudlamの新曲の発表にも携わりました。
2007年にはZe Recordsにコンピレーションカタログの制作を依頼され、同年、パティ・スミスやプラシーボらとパリ
のオリンピアでb.音楽フェスティバルを開催。
2012年に行われたキム・フォーリーの最後のコンサートツアーでは、限定版のフォトプリントを制作し、2015年秋
冬レディースコレクションのパレ・ド・トーキョーでのショーでは、キューバ出身でフランス系の2人の歌手、イベイを
パフォーマーとして招きました。

アーティストシリーズ/映画大好き

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映画大好き!

「数年前、ギャスパー・ノエの『カノン』やクレール・ドニの『ガーゴイル』などの映画の「仕上げ」を手伝って欲しいと頼まれ、最終的にはこれらのプロジェクトの初期から関わることにしました。私はジョン・カサヴェテスにちなんで自分の映画製作会社ラブ・ストリームスを設立し、また、ハーモニー・コリンと共に、彼いわくO'Salavation!という2つ目の会社も設立しました。」

アニエスベーの友人には、デヴィッド・リンチなど多くの映画監督も含まれます。

アーティストシリーズ/映画大好き

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アニエスベーの代表アイテムであるボーダーTシャツは、1966年に公開されたウィリアム・クライン監督映画『ポリー・マグーお前は誰だ』に初めて登場します。

映画の衣装デザイナーたちは好きでアニエスベーの服を使用し、これまでクエンティン・タランティーノ監督の『レザボア・ドッグス』や『パルプ・フィクション』など、多くの映画で使われています。

アニエスベーはジョナス・メカス監督とも長年に渡って親交があり、1996年にはギャラリー デュ ジュールで彼のフォトグラムの展示を行っています。

アニエスベーは映画に情熱を注いでおり、常に多くのプロジェクトに関わっています。例えば、シネマテーク・フランセーズでのマーティン・スコセッシ監督の展示サポートも行いました。

アーティストシリーズ/『わたしの名前は…』

10年程前、『わたしの名前は...』を衝動的に一気に書き上げました。私はファッションデザインも同時に手掛けていて、自分の「本当にやりたいこと」を成し遂げる機会を伺っていました。でも、「映画を撮る」という気持ちにさせたのは、私に映画というものを教えてくれたクリスチャン・ブルゴアです。後に私は、偶然にも自分の古いニコンカメラを抱え、書く代わりに写真を撮るようになりました。自分の目に見えるものや、周りの人たちの仕草や癖、態度を、面白い角度で捉えてよく観察しています。背面や斜め、横からのショットが好きです。

2000年代の初め頃から、私はビデオカメラで2~3分の短いストーリーの中で洋服にフィーチャーする短編映画を撮ってきました。新作コレクションの発表の4~5日前に、日中に撮影、夜に編集というとてもタイトなスケジュールでこなしていました。

 

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