これこそヴィンテージ?/ワークウェア

「ある時、ファッションが複雑過ぎることに気づいたのです。

ワークウェアをベースにしてもう一度ゼロから始めたいと思いました。

画家のズボンやウエイターのジャケット、建築作業員のダンガリーなどをお手本に、新しいデザインを考案しました。」

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ワークウェア

「ある時、ファッションが複雑過ぎることに気づいたのです。ワークウェアをベースにしてもう一度ゼロから始めたいと思いました。画家のズボンやウエイターのジャケット、建築作業員のダンガリーなどをお手本に、新しいデザインを考案しました。」

ガーゼを例に取ると、
「この生地はきめが細かく柔らかくて、自然に垂れ下がります。このため、女性らしさを残しつつも、めかし込んだ感じにはならないのです。」
初期の頃から、ひとひねりすることは創造原則として確立されました。彼女いわく、スタイリストは「考案」しなければならないのです。
アニエスベーによるスケッチ。

 

これこそヴィンテージ?/オーバーオール

オーバーオール

 

「洋服はもはや所属先を意味するものではありません。」

 

ワークウェアの中でもずば抜けて優秀なアイテムであり、アニエスベーが特に好きなオーバーオール。彼女は常に、いろいろな生地と色合いのオーバーオールを提案してきました。

ブラックサテンオーバーオール、2009年冬より。

これこそヴィンテージ?/必須アイテム!

オーバーオールは常に必須アイテムです!

 

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オーバーオールは常に必須アイテムです!

アニエスベーのオーバーオールの「2000年代」バージョンルックス。
アーティストのドミニク・フュリーと協力して制作したもののように、自分で染色、プリントした、様々なバージョンのオーバーオールが、新しいコレクションのたびに発表されています。

 

これこそヴィンテージ?/オーバーオール着用例…

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まあ、
かわいいクロエ!
それ、私のデザインよ…!
すごく似合ってるわ!
アニエスベー

The Døは、最新のアルバムのプロモーションビデオでアニエスベーを着ることにしました。

オリビア・メリラティは、赤のコットンポプリンのオーバーオールを着ています。

アニエスベーは2006年夏に、クロエ・セヴィニーが着たようなブルマ型の花柄バージョンのオーバーオールを提案しました。

 

これこそヴィンテージ?/作業用ジャケット

作業用ジャケット

 

「私はフランスのワークウェアの基本であるこのブルーが、変わらずに大好き。」

ブルーのワークウェアは、当初は現場作業員が着ていましたが、1968年以降は学生によって着用されるようになりました。アニエスベーはこのワークウェアを自分のワードローブに取り入れて、誰もが身に付ける普段着に変えました。

2010年夏、ウォッシュ加工したインディゴブルーリネンの炭鉱作業員のジャケットと引きひも付きズボン。

これこそヴィンテージ?/ダンガリー

ダンガリー

 

作業員のもうひとつのユニホーム、それがダンガリーです。アニエスベーは、キャップとハイソックスを合わせた白黒ストライプコットンのこの2007年冬のルックのように、好んで丈の短いバージョンをデザインしています。

これこそヴィンテージ?/ダンガリーのバリエーション

1990~2000年代のアニエスベーダンガリーの別バージョン。

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1990~2000年代のアニエスベーダンガリーの別バージョン。ダンガリーもアニエスベーが特に好きな素材の1つです。アニエスベーは、フランソワ・パンのドキュメンタリーで着ていたように、小さ目のコットンの上着や軽いブラウスと合わせるのが大好きです。

これこそヴィンテージ?/女の子

これこそヴィンテージ?/エプロンドレス

エプロンドレス

 

アニエスベーはエプロンドレスに新しい解釈をもたらしました。エプロンドレスは、もはや衣類を守るために機能するだけではなく、アニエスベーが描くデザインの中で欠くことのできないアイテムです。

モデルのカースティン・オーウェンのウエスト部分でティアードになったエプロンドレスは、袖なしベストと合わせて素肌にじかに身に付けられており、控えめにボディラインを引き立てています。

これこそヴィンテージ?/エプロンドレスのバリエーション

1980年代、1990年代、2000年代の記事の切り抜きとアニエスベーが撮影した写真。

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1980年代、1990年代、2000年代の記事の切り抜きとアニエスベーが撮影した写真。

『marie claire』掲載の1986年のサッシャのように、有名人の写真に採用されたことから不朽の名声を得て、エプロンドレスはアニエスベーの象徴的アイテムとなりました。

これこそヴィンテージ?/エプロンドレス着用例…

 

郊外で!

 

レティシア・カスタが、水玉をプリントした黒いドレスにアニエスベーのエプロンドレスを合わせています。

『marie claire』1994年6月号向けにアンドレ・カラーラが撮影。

これこそヴィンテージ?/シャツワンピース

シャツワンピース

 

トロブランテ、バルドー、リザロン、トゥルーヴィル…アニエスベーのデザインしたシャツドレスは様々な名で呼ばれています。

パトリック・メッシーナが撮影した2003年秋冬コレクションのために、アニエスベーはツバメのプリントをあしらった黒いシャツワンピースを提案しました。彼女は、必要最低限度のカットを施したワンピースに色気を加えるために、ガーターとストッキングなどのようなアクセサリーで引き立てるのが好きです。

これこそヴィンテージ?/シャツワンピースのバリエーション

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ネイビーと白いチェックのコットンシャツワンピース。1995年夏コレクション向けにアニエスベーが撮影。

これこそヴィンテージ?/リネンワンピース

リネンドレス

 

ベルサイユで生まれたアニエスベーは、影響を受けたこの町に敬意を表しています。ロングワンピース、ブラウス、大きなペチコートは、彼女のコレクションに常に登場します。これらのアイテムは、様々な自然の陰影があるリネン製で、ヴィンテージの趣きが添えられ、雑誌『ELLE』で最初の年にアニエスベーが初めて成功を収めた魅力の背景となりました。

ダークグレーのリネンワンピース。1995年夏コレクション向けにアニエスベーが撮影。

これこそヴィンテージ?/リネンワンピースのバリエーション

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2015年夏 ©agnès b.

これこそヴィンテージ?/アニエスベー撮影

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アニエスベー撮影

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